もしもあなたが、自分が取り組んでいることに対して
「なんか認められない」
「私ってダメだな」
「まだまだ、〇〇さんの足元にも及ばない」
…などと、ネガティブなことを感じているのだとしたら、
ぜひ確認してみてほしいことがあります。
それって「そもそも自分がやる必要がないこと」をやろうとしていませんか?
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たとえば、寿司職人が
「寿司は握れるんだけど、いい感じの寿司屋を設計することができないから自分は寿司職人としてまだまだっすよ」なんて言っていたら
「え?そこやる必要ある?」って思いませんか
こんな感じで「1人で全部やらないといけない」と思っている人が世の中には以外と多いのです。
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職場には何をやらせてもそつなくできてしまうマルチプレイヤーがいますよ、という人もいるでしょう。
でも、そんな彼らもすべてを自分でやっているわけではないはず。
マルチに見えても自分でやらなくてもいいこと、
たとえば事務処理は秘書やアシスタントに任せたり家事代行してもらったりすることで自分の得意分野をフルに活かしている人が多いはず。
それより大切なのは、あなたの人生の効率を上げること。
とりあえず周囲のすごい人のことは見えないふりをして、自分のことに集中します。
一人で全部できないのは当たり前、
いやどんなに優秀な人でも一人でやれるのはほんのちょっとだけ。
そう考えを切り替えると、不思議とパフォーマンスは上がります。
理想は、自分で「できないこと」「苦手なこと」は、誰かにやってもらって、
自分が一番やるべきことややりたいことだけを自分でやる。
それができたら一番です。
私の経験上、困ったときに一人でなんとかしようとすることほど、うまくいかないことってありません。
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ときおり「何でもできるんですね」と言われてご満悦な人がいるけれど
こういう人こそ要注意です。
成功すればするほど、人に頼めなくなるしそのうち体を壊して強制終了させられます。
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長い目で見たときには、上手に他力を使って、誰かに花を持たせて、みんなで成功して、楽しくやっている人には到底かなわないんです。
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何でも一人でやろうとして自分がやる必要がないことまで手を出して、人の仕事を奪っていませんか?
苦手なことまで自分でやろうとして、時間を無駄にしてストレスをためていませんか?
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- 人に頼ろう
- 人にやってもらおう
- ときには人に迷惑をかけたっていい
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あなたができない分野、苦手な分野があるとすれば、そこを磁石として、誰かの力を借り、誰かとつながれます。
一人でできることは限られているけれど、誰かと一緒にやることは、予想以上の力を生むのです。
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「経理のけいちゃん」HPです。
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