「やろうと思っていたのにスタートできなかった」
「続けようと思っていたのにやめてしまった」
というように、はじめたときは「これ、絶対にやろう」って強く強く決意したことなのにできない。
そんなことってありますよね。私も心当たりありまくりです。
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よほどの天才でなければ、そんなものだとも思うのですが、
それに対して、自分が自分にどんな態度を取るかによって、人生は大きく変わってきます。
一番やっちゃいけないこと、それは、できなかったことで自分を責めること
「やろうと思ったことができないなんて、やっぱり私ってダメだなぁ」
これは、本当にやっちゃダメ。
それは、自分を生ゴミ扱いしているのと同じことだから。
そんなときこそ「そんなときもある」って言ってあげてほしいのです。
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できなかったからといって、自分を責めない。
何でも自分を責める材料にしない。
自分のためにやろうとしたことで、自分を責めるのをやめよう。
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また、これと同じように
私たちは、自分が知っていることやできることに対して「過小評価」することがよくあります。
自分のためにこれまで頑張ってきたことなのになかったことにしたり、
そんなの大したことないと思ったり。
これも、やってはいけません。
できなかったことで自分を罵倒して、できたことは過小評価・・・そんなの、自分のために頑張っている自分をひたすらいじめているようなものです。
きっと、あなたの心のなかで、あなたが叫んでいるにちがいありません。
「わたし、あなたのために頑張っているよ!」って
だから、今までやってきたこと、ちゃんと評価してあげてください。
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あなたは自分の興味がある分野を勉強してきました。
あなたは自分が知らなかったことを知るために本を読んできました。
あなたは憧れている人に近づこうとセミナーに通いました。
あなたは人の心を癒す方法を知っています。
あなたはお金を生み出す方法を知っています。
あなたは母親と和解する方法を知っています。
あなたはお客さんに気持ちよく帰ってもらう方法を知っています。
あなたのセールスのコツを知っています。
あなたは人の可能性を信じてあげられます。
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あなたが知っていること、あなたができること。
それらのことを知らなかったり、できなかったりする人はたくさんいるのです。
なのに、あなたにとっては「当たり前」のことと、それをとても過小評価してしまっているのです。
だから、今、少し時間を取って「自分が知っていること」や「やってきたこと」を振り返ってみてください。たまには、慣れ親しんだ「過小評価」から離れてみてください。
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あなたはたくさん頑張ってきたはずです。
あなたは、あなたができること、知識として知っていることを手に入れるために、これまで、自分に時間を使い、お金を使い、研究して、行動して、本を読んで、教えてもらって、嫉妬して、嫉妬されて、いろいろと頑張ってきたはず。
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もちろん、あなたよりもできる人がいたり、知識がある人がいたりするのは百も承知。
それでもいいんです。
それでも、ちょっとぐらい調子こいたっていいんです。
だって、あなたは頑張っているんだから。
あなたが、あなたに取る態度を、もう少しだけ、やさしいものにしてあげてください。
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偉そうに高級ホテルで紅茶を飲んでみよう。
いい感じのお店のマッサージを受けに行こう
かわいいクツやイケてる帽子を自分に買ってあげよう。
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たまには優越感に浸ってくださいね。
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