もし、お金に価値がなくなったら、
私たちが神をみるような目で見ているお札はただの紙キレに見えるのかもしれない。
500円玉なんて、書類が風で飛ばないように抑えるくらいしか使い道がないかもしれないし、
10円玉なんて、トイレのドアが謎にしまってしまい外からトイレのドアを開けないといけない時くらいしか使わないかもしれないよね。
そして、電子マネーや通帳に書いている残高なんてただの数字になるわけです。
地球上にある資源や個人の能力って、今は基本的にお金を介してやりとりしているけど、別になくても資源や能力のやりとりは可能なわけで、
ただ、
お金がないと交換が難しいし、
欠乏感がある私たちは「損した、得した」の世界に生きているので、
どうしてもお金のような象徴が必要というだけの話です。
だから、お金って生きていく為に一番必要な感じがするけど、
実は一番必要のないものだったりする可能性もあるということです。
ただ、そのうち私たちのマインドが成長していって、
もしくは「強制的な何か」が起きて、
もし、お金の価値がなくなったら(必要なくなったら)、
もしかしたら、そっちの方がより人間らしい世界になる可能性もあるのです。
そして、私は個人的には今すぐに起きるとは思わないけど
10年後とかにはかなりありえると思っています。
この先、何百年、何千年って人類が生きているのなら、
昔の人って「お金」とかいうものを作って、
それに縛られててやりたいことをやらなかったり、やりたくないことをやっていたりしていたらしいよ
マジ意味わかんないよね〜
って未来の教科書とかに載っているくらい「変なこと」を今の私たちは体験しているのかもしれないね。
そして、もしかしたらその長く続いた「変なこと」が大きく変わる大変化も私たちは体験するかもしれない。
ただ、私達が欠乏感を持っていると、
お金に価値がなくなっても、お金に変わるものに価値を与えて同じことを繰り返すだけです。
どうせなら「お金の価値が必要なくなる」という感じで卒業を迎えたいよね。
と、こんなことを書きながらも、わたしはお金が大好きだし
かなり勉強もしてきた分野ということもあり、とても楽しさも喜びも感謝も感じる分野であります。
だから、お金を使って楽しめるのはもうちょっとかもしれないと思うと「今のうちに楽しみたい!!」という気持ちが強いです(笑)
どうせ、卒業するのなら、
お金を稼ぐとか
お金を使うとか
お金を回すとか
を、体験できるうちにもっと楽しみたいって思っている。
これからたくさん時が流れたら、
「人類がお金というものを使っていた期間はほんの一瞬だった」
という感じになるのかもしれないよね。
そんな貴重な体験ができているかと思うと、
もっと感謝して楽しんでみようと思えるかもしれない。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
「経理のけいちゃん」HPです。
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