人生は入口ではなく出口で勝負です。
どの入り口から入るか?よりも、
どの出口に向かうか?の方が重要なのです。
例えば、
どんなビジネスをやればいいのか?
どのビジネス塾に入ればいいのか?
どんな理由でビジネスをすればいいのか?
って、「入り口」で悩んでいるよりは、
どこでもいいから入って、
そこから前に進んで行って自分なりの出口に辿り着けばいい。
今、大成功している経営者の人や、影響力がある人も、
めっっっちゃ試行錯誤していた時期もあって、黒歴史的なものもあるものです(笑)
何かのビジネスで成功している人も、最初は全く違うビジネスから始めていたりとか、
インフルエンサーで成功している人も最初は全然違うキャラでやっていたりとかしているものだからね。
でも、その成功者の話を聞いたり、本を読んだりすると、
「人生にめっちゃ一貫性があるように聞こえる」のです。
入り口から出口まで綺麗につながっているように感じて、
自分もそうしないと!!って思っちゃうんだけど、
実はこれには理由があるのです。
まず、成功者の話は、その経験を経て話しています。
つまり後から振り返って当時のことを話しているので「後付けされた一貫性」になるんですよね。
なぜなら、自分もそんなに細かくは覚えていないし、
聞いている人がわかりやすいように簡潔に伝えようとしてくれるので一貫性を持って話してくれます。
それは聞き手が理解できるようにそのような伝え方をしているのですが、
聞き手からするとめっちゃ一貫性がある人に聞こえて、「そんなに一貫性を持って生きているなんて自分とは違う人間だ」となってしまうのです(苦笑)
でも、本人もその当時は、迷いながら、悩みながら、何度も道からそれながらやっているもので、
自分に一貫性なんてきっと感じてないと思います(笑)
後から見ると入り口と出口がちゃんとつながっているように見えますが、
入り口に入る前に出口までの道なんてきっと見えていないからね。
だから、
入り口はどこでもいいから、出口で勝負です。
どの入り口に入ろうかずっと悩んでいるよりは、
(これはやらない言い訳に使えるからね)
どの入口であっても自分らしい出口に出ることに意識と時間を使った方がいいですよ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
「経理のけいちゃん」HPです。
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