何を相続したいのか?
税理士事務所時代に相続税申告書を作成した時にうっすらと感じた事をアウトプット
人間は子孫が出来ると
やっぱり子孫にお金を残したいと強く感じるのだと思う
お金ではなく経験を子孫に残せるのであれば相続税は発生しなかっただろう
亡くなった人がいて
残された人がいる
亡くなった人が誰にどのくらいの財産を渡すと伝えていない場合は
残された人の苦痛が待っている
亡くなった人の財産が多いほど、その苦痛は比例する
残された人の話し合いがスムーズに出来るのであれば、その苦痛は激減する
亡くなった人は元気なうちから、残される人に財産の話をしていた方がいい
よく、魚を渡すのではなく、魚の釣り方を教えると聞いたことがあるが
まさにその通りで、十人十色の魚の釣り方がある
自分にあった、魚の釣り方を選択する能力は必要だと感じる
選択する能力は、自分の価値観を知っていると明確である
自分の価値観に沿って行動すると、自分で決めた道だからと腑に落ちる
自分で決めるという事は自由と責任を同時に手に入れるという事だと感じる
子供の頃からのお金の教育、マネーリテラシーが高い程、苦痛はなくなる
ある大好きな先生から聞いたインディアンの言葉で
人間は泣きながら生まれ周りは喜んでいる
死ぬ時は、周りは泣いているからこそ笑いながら死ぬという考えがあるそうだ
死ぬ直前に後悔しないように
笑いながら死ねるようにしたい
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