もしもあなたの友人が
「ねえねえ、私さ、ラーメンじゃないものが食べたいんだよね~」
って言ってきたらどうしますか?
きっと、どうしていいのかわかりませんよね。
私だってわかりません。
私たち人間は、「〇〇じゃない何か」と言われても、
それについて「イメージすることができない」ようにできています。
実際に「ラーメンじゃない何かが食べたいんだよね~」って言っている友人は
あなたのまわりにいないかもしれないけれど、こんなセリフ、聞いたことありませんか?
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「不安じゃない毎日がほしい」
「苦しくない状態になりたい」
「今とは違う環境でやり直したい」
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これって「ラーメンじゃない何かを食べたい」といっているのと同じです。
言った本人も、言われて相手も、どちらもそれについてイメージすることはできません。
一緒に考えてあげることもできません。
だって相談した本人が「どうしたいのかわからない」から。
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じゃあ、どうすればいいか?
答えは簡単、「目的」を明確にすればいいのです。
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「ラーメンじゃなくて寿司が食べたい」と言ってもらえたら
「じゃあお寿司屋さん行こうか」ってなりますよね。
「カレーが食べたい」だったら
「あそこにスリランカカレーのお店できたみたいよ」ってなる。
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つまり、「目的が明確」になれば、それをイメージし、思考できるのです
だから、あなたがやるべきことは「望んでいる目的を明確にすること」
「〇〇じゃない状態になりたい」ではなくて「どんな状態になりたいのか?」
これが明確になれば、「じゃ〇〇しよっか」みたいに
「思考することができる」のです。
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もしもあなたが今
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- どうにもこうにも頭が働いていないような気がする
- 考えられない
- どうしていいのかわからない
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という状態に陥っているのなら、
まず、何よりも真っ先に、自分の発言や頭の中をチェックしてみることをおすすめします。
「ねえねえ、私ってラーメンじゃない何かが食べたいんだよね~」
という状態に陥っていないかどうか、自分に確認してみてください。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
「経理のけいちゃん」HPです。
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