経理のけいちゃん

「あーあ、もっとこうすればよかったなー」って思えるって、きっとその分野に対して才能があるのです。もっとわかりやすく例えを出してあげればよかったな。あれはちょっとタイミング悪かったな。もっとゆっくりと喋るべきだったもっと落ち着いたスタイルの服を選ぶべきだった、もっと丁寧に接するべきだったな。

あなたが「意識」していることが、あなたの「知識」になります。あなたがずーーーっと意識していること。あなたは、その分野に関してあなたが思っている以上の知識が「勝手に」身に付いているはずです。

チャンスを掴む！というのが大事なことかもしれないけど、全てのチャンスを掴もうとするときっとうまくいきません。なぜなら、チャンスって捉えようによっては至る所にあるからね。だからこそ、掴める全てのチャンスを掴もうとしていると、チャンスを掴むことに忙しくて何がしたい人なのかわからなくなってしまいます。自分にとって大事なチャンスだけしっかり掴めばよくて大したことないチャンスはあえて掴まないという感じがいいでしょう。

自分を信じてコツコツ頑張ってきたあなたは、あなたが思っている以上に力を蓄えています。だから、いつまでも出来ない人のフリをしていないで、自分が望むものを自分が実現してもいいんだよ。という許可を自分に与えてあげてほしいのです。

何かをスタートする動機って何でもいいのです。興味があるから、儲けそうだから、モテそうだから、楽そうだから、なんとなく誘われたから、そんな軽い理由で始めてみたら、それが天職になったり、一生の趣味になったりすることも多いですからね。

個人でビジネスをする時に、最もやってはいけないことの１つが、「自分を安売りすること」です。これをやっていると、よほど影響力がない限りビジネスとして成立するのはなかなか難しくなってくるでしょう。安売りしていると単価が低くなるし、必要以上にこき使われがちになったりしがちになるのは当然なのですが、１番の問題は、「安いから」という理由のお客さん、クライアントさんばかりになってしまうということです。

「いい感じ」の時に限って、「自分はうまくいっていない」と感じるものです。「心機一転して頑張ろう！」と思った矢先に、心が折れるようなこともよく起こるものです。目の前の出来事に反応してしまうのはわかるけど、いちいち反応していたら何もできないからね。結果や数字っていうのは遅れてついてくることも多いから、まずは「今の自分の感覚」を信頼して指針にするのがいいですよ。

もし、あなたが何か伝えたいことがあるのであれば、もし、あなたが何か素晴らしいスキルを持っているのであれば、もし、あなたが多くの人が知らないような知識を持っているのであれば、つべこべ言わずに、説得力をつけてください。あなたが素晴らしいものを持っていたり、知っていたりしても、説得力がないと伝わらないものですからね。わかりやすく言うと、例えば、社長さんとかは、たまたま乗ったタクシー運転手さんが経営のコツを話してきてもほぼ間違いなく無視すると思いますが、ただ、全く同じ内容の話を孫正義さんがすると「勉強になります！！」って感じで真剣に聞くと思うんですよね。

あなたの魅力は、あなた以外の人の方がわかっていることも多いです。だから、複数の人に言われたことだったり、観察眼の鋭い人から言われたことは「ちゃんと受け取ること」が大事です。例えば、野球だったり、アイドルとかのスカウトとかでも、スカウトする人はその人の魅力が出る前からもう見えてるのだと思うんだよね。

あなたはもっと高く飛べるはずだし、あなたはもっと他人に貢献できるはずだし、あなたはもっと自分のことを認めてあげることができるはずです。ただ、「そうしてはいけないと思い込まされるような人間関係」だったり、「お前になんかそんなことできるわけねーだろと思わされるような環境」に影響されちゃっただけだと思うんですよね。