人はコントロールを感じると拒絶します。
コントロールというのは
「あなた〇〇でしょ!」
というような決めつけをして
それを押し付けてきて会話を進めるようなことなどです。
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それを
わかりやすい形で拒絶する人もいれば
極めてマイルドに拒絶する人もいます。
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そして意外と
「いいえ!違います!」「不快です!」
みたいな、わかりやすく拒絶する人は少なくて
多くの場合
テキトーに話を合わせてさっさと会話を終わらせる
という手法をとります(笑)
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なので、多くの場合
相手からコントロールを感じる
↓
相手に不快を伝える
ではなく
相手からコントロールを感じる
↓
この人と話すのめんどうだな、と感じる
↓
「違います」とかいうと話が長くなりそうでめんどくせえな。と感じる
↓
テキトーに「そうなんです」と全肯定して話を合わせてさっさと会話を終わらせよう♡
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というようなマイルドな拒絶の手法をとるのです。
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これは日常生活でよくあることなのですが
実はカウンセラー、コンサルタント、コーチなどの
1対1のセッション中にとてもよく起きる現象です。
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例えば、コンサルタントからコントロールを受けたと感じた人は
その場でわかりやすく拒絶するのではなく
「その場では話を合わせてさっさと帰りたい」とうい意識になっていきます。
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でも
コンサルタント側からすると
自分が言ったことを肯定してくれているので
「自分は素晴らしい仕事をした。」と勘違いするのです。
(これは当事者はなかなか気がつけない)
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日常生活なら別に問題ないことですが
仕事となるとこの「ギャップ」はしっかりと認識しておいた方がいい。
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「自分はコンサルタントのスキルは自信があるのにお客さんが継続しない」
と言っている人の多くはこのパターンにハマっているものですよ
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
「経理のけいちゃん」HPです。
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