ライバルを蹴落としたくなるなら、まだその程度

コンサルティング

あなたにはライバルといえる存在はいますか?

「ライバル同士こそ、つながりをもつこと」って実はとてつもなく大切です。

私はこれを、まだ若い20代のときにメンターに教えてもらいました。

・・・・というとカッコいいけれどwww本当は、

一緒に住んでたじいちゃんが「大事ばい!」って博多弁って教えてくれただけですwww

でも、このじいちゃんの言葉と、

一人でやっていた経理請負業時代に実感した「ライバル同士のつながり」は

後々の私にとって、とても意味あるものでした。

多くの場合、ライバルとは自分と同じ職業の人や同じものを目指している人ですよね?

もし、それが集客に直結していようものなら、相手を蹴落としてでもお客様に来てほしい。

そして、自分が「勝つため」に相手に勝たせないように頑張ってしまうことってありませんか?

冷静に考えるとほかの人が負けたからといって、私の収入が上がるわけでもないし、

ほかの人が勝ったからといって私の収入が減るわけでもないのに、

なぜか「相手が勝つこと」=「奪われる」「失う」「取り分が減る」という気がしてしまうわけです。

そんな時に、じいちゃんが

「どうせお客はおまえのところにくるんだから、何か良い情報を同業者に教えてあげたらいいんよ。」

「競ってもいいことはないよ、同じ仕事している同士ってさ、結局は協力したほうがいいんだよ」って

この、どこから見ても普通の人にしか見えない(不動産をいくつか持っていて不労所得で生活している)白髪まじりのじいちゃんが、そうさりげなく私を諭しました。

その時は、何を言っているのかよく分かりませんでした。

それから、ほどなくして

私はじいちゃんの教えどおり、同業者と情報を共有するようになりました。

情報を独り占めせずに、補助金や税制の変更があれば、Facebookに投稿するようにしたのです。

積極的に「協力する」ようになったのですが、そこからが面白かった。

必ず情報のお返しがくるようになったのです。

こうやってみたら、こうなりましたという「事例」のお返しも

結果的に、1人で情報を確認してストックしていたときよりも、

圧倒的に簡単にたくさんの情報を把握して使えるようになったのです。

そうなれば、お客様もお得が増えて大喜びなんですよね

そんな経験を通じて

「これは絶対に、人とは協力したほうがいい。ライバルとすら協力したほうがいいのだから、これは間違いない!!」と心の底から思ったのでした。

争うんじゃなくて

仲間になる

足を引っ張り合うんじゃなくて

与え合う

利益を奪いあうんじゃなくて

お互いに儲かる

どんな事業も人も「横のつながり」をつくることが、

ビジネスがうまくいく秘訣の1つだと思っているのです。

誰かと戦うのではなく協力する。力を出し合う。知恵を与え合う。

それがライバルであっても、自分から一歩寄って一肌脱いであげられる人が見る世界を、

私はちょっとだけ垣間見たきがしています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

「経理のけいちゃん」HPです。

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