「言ったことには責任をもて」のワナにはまるな

コンサルティング

私たちは「言ったことに責任をもちなさい」と言われながら育ちます。
だけど、あなたの考え方も、あなたの生き方も、

あなたのあり方も変化するのが当たり前。
だから「過去に言ったこと」にとらわれすぎないでほしいのです。

それよりも、今、自分が大事にしたいことが何なのかを分かっておくことが大事だと私は思います。

自分の人生を振り返ってみてください。

食べ物の好みも音楽の好みも好きな異性のタイプも、

ずっと同じじゃなかったでしょう?

時間がたつと変わっていきましたよね?

たとえば子どものころにニンジンが大嫌いで

「ニンジンキラい」って言っていたとしても、

年を重ねると好きになることもある

それについてはきっと堂々と

「昔は食べられなかったけど、今はおいしい!大好き」って

言えますよね?

「ニンジンキライって言ったから、ずっとそうしなきゃ。

私はニンジンキライって言ってしまったから」って思う人はほとんどいないはず。

だけどこれが人生の話になるとなぜか、

自分の考え方や発信が変わってはいけないと思い込んでいる人が多いのです。

でも、よく考えてみてください。

過去のあなたと今のあなたは変わらないところもあるとは思うけど

きっと、変わっていることも山のようにありますよね

そして、過去に大切にしていたもので

今も大事なものもあるかもしれないけれど

今は大事じゃないものもあるはず。

「過去大切にしていたものを手放してもいいよ」

「過去言ったことと違うことを言ってもいいよ」

私はそう思っています。

あのときは、それが大事だった。

でも今は、それが大事じゃない。

あのときは、それが大事じゃなかった。

でも今は、それが大事、でもいい。

それよりも、今のあなたがどんな考え方をして、

どんな生き方をしたくて、どうありたいか。

それにきちんと注目してあげること。

過去に大事だと言っていたことに責任を取る必要も、

執着する必要もありません。

今、大事にしていることを素直に表現していきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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