論理的に考えることが得意な人は、
ある程度の成功はしやすかったり、
理論武装でマウントとりやすかったり、
自分と相手の関係を俯瞰して見ることができたりと現実社会で有利に働くことが多いですが、
その才能があるが故に、
「感覚での意思決定」が難しくなる傾向にあります。
もちろん、人生の全ての意思決定を頭でやってもいいとは思うのですが、
本当の自分の道って感覚が教えてくれるような感じがするのです。
頭で考えたら絶対にリスクだし、デメリットばかりなんだけど、
でも、自分の感覚的にはこっちなんだよな~
って感じる時、
論理的ではなく、直感的な人は、こんな場合でもあまり躊躇なく選択できるのですが(笑)
論理的に考えることが得意な人は、
自分がそれをやった時に起きるデメリットだったり、
自分がそれを選択したときに周りの人からどう見えるかとか、
自分がそれを選択しないことで得られる安心感など、
そんなことがよーーーくわかってしまうので、なかなか論理を手放した意思決定ができません。
もちろん、論理的に考えることで得られるものはたくさんありますが、
論理的に考えることに捉われることで同じくらい得られないものもたくさんありますので、
たまにはリスクを取って「自分の感覚」を採用してみてもいいのかもしれませんね。
論理的に考えることができることは大きな才能でもあるので、
それを否定することはせずに、その才能を持ちながらも感覚の採用もできる。
そんな感じだと才能も潰さないし、その才能によって人生を抑え込むこともないので、
そのバランスを意識して過ごしてみるといいかもしれませんね。
追伸
参考までにそういうタイプの人が感覚の意思決定ができるには、
「多少ヘマしても大丈夫だろう」って状態に自分がなることで余裕ができて出来るようになったという人が多いようです👑
最後まで読んで頂きありがとうございます💎
「経理のけいちゃん」HPです。
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