夫婦関係は自然とバランスを取るようにできている。
どちらかが外側で社会的な活動すると、
どちらかは内側で守るような立場になります。
わかりやすく言うと、
どちらかがプレーヤーになると、
どちらかがマネージャーになります
わかりやすく言うと
どちらかがAKB 48になると
どちらかが秋元康になるということです(笑)
「社会的な活動をする方」は、
働いたり、メインでお金を稼いできたり、社会的に活躍したり、という方です。
力学的にこちらの方が主導権を握ることが多いし、自分の方がイケてると思いやすい。
なので、自分のおかげで家族が生活できているとか、
「誰のおかげでメシ食えてんだ」的なことを過剰に思いやすくて
少々態度が横柄になる傾向にありますw
でも、この人が活躍できるのは、
その環境を相手が提供してくれているからであって、
正直、相手に家庭内で足を引っ張られたら実力を発揮できなくなって結果も出にくくなってしまいます。
内側でいい環境があるからこそ、
自分は外側に意識を向けることができて、実力も発揮できるのです。
AKB 48が秋元康に足を引っ張られたら全然活躍できなさそうだよね?(笑)
それと同じようなもの。
でも、こちら側の人は、目に見えるもの(お金とかモノとか)を生み出す方なので、
自分の方ができる、自分のおかげ、と思いやすいので、
ついつい「目に見えないもの」を与えてくれている人への感謝を忘れてしまいます。
AKB 48が秋元康に感謝を忘れたら終わりだよねw
自分の成果なんて内側で守ってくれている人がいるから生み出されているもの。
活躍させてもらっている感謝を忘れないようにしたい。
一方、「内側で守る方」は、
社会との接点が少なかったり、
自分では何も生み出していない感覚があったりで「自分はダメな人間なんだ」と感じやすくなります。
相手よりも自分を下にしてしまったり、
自分は生み出していないのでお金を使うことに罪悪感を感じたり、
自分は家庭のお荷物のような感じがしたりします。
相手が活躍しているように見えるので、
「自分はイケていない人」とか、「自分は軽く扱われている」とか、
「一人になったらやっていけない役立たず」とか、そんなことばかり感じてしまうのです。
でも、上にも書いたように、秋元康がAKB 48にそんな態度じゃダメだよねww
遠慮なんてしてはいけないw
秋元康がAKB 48をステージに立たせているように、
相手が外で活動できる環境をあなたが与えているってことを忘れてはいけないのです。
それはめっちゃ価値のあることなんだけど、
直接お金を生み出すわけでもないし、
目に見えない価値なので自分もなかなか実感できないし、相手にはもっと伝わりにくい。
なので、頑張っている割にはあまり感謝されないことが多い(苦笑)
これの一番のポイントは、
まずは、自分が自分の価値を認めてあげるということ
「自分が生み出している目に見えない価値」の重要さを自分が自覚するということです。
あなたが自覚していない価値を相手が気付くのは無理だよね
「社会的な活動をする方」への感謝は目に見えるのでしやすいけど
「内側で守る方」への感謝は目に見えないことなので、意識していないとついつい忘れてしまう。
でも、人生では多くの場合、目に見えないものの方が価値が高い時がある
あなたが相手に活躍させてあげているというのを忘れずに。
と、まあ、このようにカップル単位になると自然と役割が発生して、
そこに力学が生まれてくる。
自分の役割によってリーダーシップが変わってくるので、
相手の気持ちを知る上でも覚えているといいですよ💎
最後まで読んで頂きありがとうございます。
「経理のけいちゃん」HPです。
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